ヤクルト・中村 ドラ1奥川“北陸バッテリー”結成熱望「メシにも連れて行く」
ヤクルト・中村悠平捕手(29)が7日、ドラフト1位指名された奥川恭伸投手(18)=星稜=との“北陸バッテリー”結成を心待ちにした。「親近感がありますよ。球を受けてみたいですね」。福井県出身の選手会長は、石川県出身の右腕への期待をにじませた。
自身も高卒で入団。「最初は都会に圧倒される。青山に来たら、目ん玉飛び出るんじゃないですか」と冗談交じりに気遣うと「“金の卵”ですよね。メシにも連れて行きますよ」。プロの世界と東京生活に順応するためのサポートを約束した。
自身は10月に右肘をクリーニング手術。塁間でスローイングを行うまで回復した。「僕も上(1軍)からスタートしないといけないし、奥川君も上からできたらいいですね」。キャンプでの実現へ、リハビリに励む。