ソフトバンク・岩嵜翔が2日連続ブルペンへ 立ち投げで工藤監督の教えを確認
「ソフトバンク秋季キャンプ」(8日、宮崎)
ソフトバンクの岩嵜翔投手が、2日続けてブルペンで立ち投げを行った。
この日は当初予定になかったが「他に誰もいない時間だったので、静かな場所で集中してやりたかった」と、急きょ練習着のままマウンドに立った。投球後は「昨日、工藤監督に左脚の使い方や体重移動のポイントを教わり、それを確認しながら投げました。傾斜があった方が分かりやすい」と納得の表情でロッカーへと消えていった。
岩嵜は17年にいずれもリーグ最多の72試合、40ホールドと活躍したが、その後右肘手術を2度行うなどして以降2年間は一軍計4試合の登板に終わっている。「投手なので、いい場所で投げたい気持ちは当然ある」。再び八回を任されるセットアッパーの地位を取り戻しに行く。