中日・根尾 プロ初の実戦形式で外野守備 NEOビームで首脳陣に強肩アピール
「中日秋季キャンプ」(13日、北谷)
外野挑戦中の中日・根尾昂内野手(19)が13日、沖縄・北谷での秋季キャンプで、プロ入り後初めて実戦形式の練習で外野についた。一、二塁間を抜けた打球にチャージを掛けると、捕球した勢いのまま三塁へストライク送球。ボールは三塁手の高橋が構えたグラブに吸い込まれ、レーザービームならぬNEOビームを披露した。
続くシート打撃では打球は飛んでこなかったものの右翼と左翼の守備に入った。根尾は「久しぶりに実戦形式の中で外野を守って、内野の景色とは全然違いました」と新鮮に感じたようだ。
「入団当時から能力の高い子だから、いろいろな適性を見ていきたい」と与田監督。NEOビームは首脳陣へのアピールにもなったはずだ。