西武や巨人などでプレーした清原和博氏（５２）が１７日、横浜などで活躍した盟友の佐々木主浩氏と対決した。

　沖縄県・浦添市民球場で開催された野球教室に参加。元中日の立浪和義氏らが一員の「ドリームス」の「４番・一塁」で先発出場した清原氏。イベントに佐参加した佐々木氏は、地元野球少年たちがメンバーの「浦添選抜」の投手として急きょ、登板。五回２死二塁の場面で清原氏と対戦した。フルカウントから中前打を打たれた佐々木氏は「打たせてやりましたよ」と笑った。

　清原氏とは現役時代からの大親友で「彼が楽しそうに野球をやっている。うれしい」と感慨深げに語った。清原氏と佐々木氏の対戦は１６年の名球会イベント以来。清原氏がユニホームを披露し、公で試合に出場するのは、２０１６年に覚せい剤取締法違反で有罪判決を受けて以降は初となる。