FA権行使のロッテ鈴木 去就は熟考中 巨人、楽天と交渉も「簡単には…」
国内FA権を行使して巨人、楽天と交渉中のロッテ・鈴木大地内野手(30)が17日、ZOZOマリンスタジアムでのファン感謝デーに参加。終了後、取材に応じ「すごく考える時間をいただいていますし、本当に中途半端にそんな簡単に決められることではない」と語った。なお“熟考中”のようだ。
巨人は鈴木とすでに3度の交渉を重ねており、3年の複数年を提示したようで、また、楽天も4年契約で総額7億円を提示したとみられている。ロッテも宣言残留を認めており、3年契約で5億円を提示したようだ。
交渉内容については「契約のことなので…。いろんな話をさせていただいています」とした。
鈴木はこの日のファン感謝デーに準備を重ね全力投球で臨んだ。「ここからは答えを出していかなければならない。引き続き考えていきたい」
グラウンドを去る際にはファンの間から「残留を願う大地コール」が起こった。
鈴木は今季、140試合に出場し打率・288、15本塁打、打点68とキャリアハイの成績を収めている。