城西国際大が初出場初勝利 中島が182球の力投で広島経大を破る
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「明治神宮野球大会大学の部・準々決勝、城西国際大5-3広島経大」(17日、神宮球場)
城西国際大が逃げ切り、初出場初勝利をゲットした。先発した中島隼也投手(3年・仙台育英)が9回3失点完投。182球の力投で貢献した。
調子がよくない中でも踏ん張った。「カウントをうまく作り切れていないことが多過ぎた」と5四球。それでも、得意のチェンジアップを軸に7奪三振に斬った。
「全国の舞台で修正することを学んだ」と粘りの投球に手応えをつかんだ。準決勝では中、高と同じチームだった1学年上で中日4位指名の郡司が所属する慶大との可能性。「抑えたい」と対戦を望んだ。