慶大が初戦コールド勝ち 中日ドラ4の郡司が攻守に躍動 東海大札幌を破る
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「明治神宮大会大学の部・準々決勝、慶大9-0東海大札幌」(17日、神宮球場)
慶大が七回コールドの快勝で、2000年以来の優勝へ好発進した。中日からドラフト4位指名を受けた郡司裕也捕手(4年・仙台育英)が攻守で躍動。04年以来となる初戦突破に貢献した。
6点リードで迎えた三回2死満塁のチャンスで打席に入ると、「狙ってました」と初球を捉えた。左翼の頭上を越える走者一掃の3点適時二塁打。貴重な追加点で試合を決定づけた。
守備でもデータの少ない相手に対し、「自分の目を大事にしてリードしました」と3投手を引っ張って無失点リレーを完成させた。大勝にも「いい気にならないように」とキッパリ。気を引き締めてあと2勝を全力でつかみ取る。