中日、パウエル氏入閣へ 3年連続首位打者の名助っ人

 中日が来季のコーチに、1990年代に3年連続首位打者を獲得するなど好打で活躍したOBのアロンゾ・パウエル氏(54)を招聘(しょうへい)することになった。現役時代にともにプレーし、長年の親交がある与田剛監督(53)が技術面はもちろん、野球観など日米で経験してきたことを竜の後輩に伝えてほしいと願い、就任を要請。パウエル氏は一両日中にも来日し、契約を結ぶ運びだ。

 「現役時代から交流を持っていて、僕も外国の野球に興味があって、長くお付き合いをしてきた。個人的に親しくさせてもらっていた」という与田監督は、パウエル氏の野球観などに共感。昨秋の監督就任時から入閣を望んでいた。

 パウエル氏も与田監督のもとに駆けつけたい気持ちを持ってくれたそうだが、2018年に就任した大リーグ・ジャイアンツの打撃コーチの契約が残っており、今季は実現しなかった。来季からフリーになるのを見越して再アタックし、既に就任を快諾してもらっているもようだ。

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