阪神・ナバーロがサヨナラ打 メキシコ3位で初の五輪決定
「プレミア12・3位決定戦、メキシコ3-2米国」(17日、東京ドーム)
メキシコは1点ビハインドの九回に米国の抑え・ディクソン(オリックス)から元中日、オリックスのクラークが起死回生の同点弾を放ち延長へ。タイブレークとなった延長十回1死満塁からナバーロ(阪神)の中前適時打でサヨナラ勝ち。銅メダルに加えて初の五輪出場権を獲得した。
「ホームランで同点に追いついて、素晴らしいシチュエーションを作ってくれた仲間たちに感謝したい。とても興奮している。とてもハッピーだよ」
そこまで3三振と当たっていなかったナバーロをそのまま打席に立たせたフアン・カストロ監督は「私は選手を信頼している。ナバーロは今大会を通じて素晴らしい活躍をしてくれていた」と信頼の厚さを口にしていた。