ヤクルト・清水が現状維持でサイン「厳しい世界」と痛感 「来年こそ初勝利」と決意

 ヤクルトの清水昇投手が19日、東京都内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、現状維持の1400万円でサインした(金額は推定)。

 即戦力と期待された大卒ドラ1右腕だったが、ルーキーイヤーは11試合の登板で0勝3敗。プロ初勝利はお預けとなった。「自分の中ではもう少し頑張りたかった。これだけ厳しい世界なんだなと感じた」と、プロの壁を痛感した。

 23日からは台湾で行われるウインターリーグに参加。実戦経験の中で、新球習得など、レベルアップの可能性を探る。勝負の2年目へ「来年こそ初勝利を挙げて、いけるところまでいきたい」と意気込んだ。

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