ヤクルト育成のジュリアスは現状維持でサイン、支配下復帰へ意欲「来年戦える準備を」
ヤクルトのジュリアス投手が19日、東京都内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、現状維持の400万円でサインした。(金額は推定)
4年目の育成左腕は、2軍戦では23試合に登板して2勝1敗、防御率5・49の成績。これまで故障に泣かされてきたが、ベテランの近藤にトレーニングの助言を仰ぐなどし「ようやくコンスタントに1年を通して投げられた」と、体力面での成長を見せた。
23日に開幕する台湾でのウインターリーグ参加も決まり「他球団の選手ともできるし、いろんないいところを盗んで、来年戦える準備をしたい」とどん欲。17年以来3年ぶりの支配下復帰を目指す来季へ「支配下はもちろん、チャンスがあればどんなポジションでも投げて、基礎からやっていきたい」と抱負を語った。