日本ハム・杉浦、チェンジアップ習得に意欲的
日本ハム・杉浦稔大投手(27)が23日、札幌市内の合宿所に隣接する室内練習場で自主トレを行い、キャッチボールで汗を流した。
今季は14試合に登板して4勝4敗、防御率3・74。シーズン前半は故障歴のある右肩を考慮されて投球回を制限されていたが、後半はある程度解除され、先発ローテの一角としてチームに貢献した。
今後は「期間を空けないように」と継続してキャッチボールなどで肩ひじに刺激を与えつつ、体全体の「ベースアップ」とトレーニングにも取り組む予定。秋季キャンプで練習した新球チェンジアップの習得にも「単純に一つ球種が増えるのは武器になるのかなと思いました」と意欲的で、来季の飛躍を誓った。