拓大・内田監督が退任 後任は明徳義塾・馬淵監督長男の烈コーチが昇格

 東都大学野球リーグの拓大・内田俊雄監督が24日、今季限りでの退任を表明した。今季は2部1位となって1部2部入れ替え戦に挑んだが、駒大に連敗を喫して2015年春以来となる1部復帰ならず。「自分の中でも今年の初めには決めておりましたので」と、体力面を理由に後任に譲る意思を明かした。

 内田監督は1978年から亜大の監督を務めると、2003年までリーグ優勝13度、全日本大学選手権3度、明治神宮野球大会2度の制覇へと導いた。06年からは拓大の監督に就任。13年春に2部で優勝すると、専大との入れ替え戦を制して創部初の1部昇格へと導いた。後任は明徳義塾の馬淵史郎監督の長男・烈(つよし)コーチが昇格し、来季から指揮を執る。

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