巨人・石川2400万で更改「スタメンを取れるように」
巨人の石川慎吾外野手が26日、東京・大手町の球団事務所で契約更改交渉に臨み、300万増の2400万円で更改。来季のレギュラー獲りへ意欲をみせた。(金額は推定)
今季は55試合で打率・257、4本塁打。8月24日のDeNA戦でプロ初のサヨナラ本塁打を放つなど、右の代打の切り札的存在として優勝に貢献した。
球団からは外野のレギュラー獲りの期待を受けた石川。今オフはソフトバンク・福田など、外野手のFA選手の獲得に乗り出さなかったことなど、FA公示選手を無理に獲得にいかなかったことなどを説明されたという。「より一層、やる気に満ちています」と力を込めた。
今季は対戦打率トップとなる対阪神打率・474と虎キラーぶりをみせたが「レギュラースタメンというところを獲れるように」と、全てのチームから好成績を残す目標を立てた。