「ＮＰＢ　ＡＷＡＲＤＳ　２０１９」（２６日、グランドプリンスホテル新高輪）

　両リーグの最優秀選手賞が発表され、パ・リーグは森友哉捕手、セ・リーグは坂本勇人内野手が、それぞれ初受賞した。投票ポイントではリーグ優勝を果たした西武、巨人がそれぞれトップ３を独占。それでも森、坂本ともに断トツといえるポイント数で勲章を手にした。

　パ・リーグの票数内訳は以下の通り。（有効投票数２５４、１位～３位票でのポイントで加算）

　西武・森１１６９

　西武・中村４８５

　西武・山川２１４

　西武・秋山８１

　ソフトバンク・千賀７１

　西武・ニール４９

　西武・平井３５

　オリックス・吉田正１４

　西武・増田１３

　日本ハム・有原１０

　オリックス・山本７

　西武・外崎５

　ソフトバンク・高橋礼５

　西武・源田４

　楽天・浅村４

　ソフトバンク・今宮３

　楽天・松井３

　（白票９４）

　セ・リーグの票数内訳は以下の通り。（有効投票数２９９、１位～３位票でのポイントで加算）

　巨人・坂本１４０３

　巨人・山口６６５

　巨人・丸３０６

　広島・鈴木７７

　ＤｅＮＡ・ソト６１

　巨人・岡本１４

　阪神・近本６

　巨人・大竹５

　ＤｅＮＡ・山崎５

　中日・大野５

　ヤクルト・村上４

　巨人・亀井３

　ＤｅＮＡ・筒香３

　ヤクルト・山田３

　巨人・菅野１

　巨人・桜井１

　巨人・中川１

　阪神・梅野１

　広島・ジョンソン１

　（白票１１３点、該当者なし１票）

　１３年目の坂本勇は打率・３１２、キャリアハイとなる４０本塁打、９４打点の成績。主将として５年ぶりのリーグ優勝に大きく貢献した。

　森は打率・３２９で捕手史上４人目、パ・リーグでは野村克也氏（元南海）以来、５４年ぶりの首位打者に輝いた。２３本塁打、１０５打点で強力打線の一員としてチームをリーグ２連覇へ導いた。