NPBスピードアップ賞 平均試合時間が一番短かったチームは…投手はメルセデスと高橋
日本プロフェッショナル野球組織がコミッショナー表彰として試合をスピーディーに進めた選手、チームに贈る「スピードアップ賞」の表彰式が27日、都内で行われた。
投手部門ではレギュラーシーズンにおいて、無走者時に最も平均投球間隔が短かった投手として、巨人・メルセデス投手(9・2秒)、ソフトバンク・高橋礼投手(10・0秒)が選出。野手部門ではレギュラーシーズンにおいて、無走者時に最も相手投手の平均投球間隔が短かった打者として、DeNA・大和内野手(11・8秒)、オリックス・福田内野手(12・55秒)が選出された。チームでは最も平均試合時間(九回試合のみ)が短かったチームとして中日(3時間9分)、オリックス(3時間13分)が表彰された。
斉藤コミッショナーからトロフィーを手渡された高橋礼は「テンポはすごく意識してシーズン中からやっていた」と振り返り「テンポを意識することで野手の方も守りやすくなるし、攻撃もいいリズムでいけると思う。もっと速く投げられると思う」とさらなるテンポアップを誓った。