野球殿堂 侍・稲葉監督や中村紀洋氏が新候補者に 「六甲おろし」作曲の古関氏も

 野球殿堂博物館は3日、2020年の野球殿堂入りの候補者を発表した。プレーヤー表彰では侍ジャパンの稲葉篤紀監督、日本ハムの金子誠打撃チーフ兼作戦コーチ、ヤクルトなどで活躍した岩村明憲氏、近鉄、中日などで活躍した中村紀洋氏の4人が新たに候補者入りした。

 エキスパート表彰では前楽天コーチの佐藤義則氏、前DeNAのGMの高田繁氏、元広島監督の達川光男氏の3人が候補者に追加された。高田氏は2度目の候補者入りとなった。

 また、特別表彰の候補者も発表。「六甲おろし」など多数の応援歌を作曲した古関裕而氏、日本高等学校野球連盟顧問の佐山和夫氏、元東海大学学長の松前重義氏の3人が新候補者となった。

 選考は報道関係者や球界関係者による投票で行われ、来年1月14日に発表される。

 各部門の候補者は以下の通り。(※は新候補者、敬称略)

 【プレーヤー表彰】 高津臣吾、川相昌弘、宮本慎也、A・ラミレス、野村謙二郎、小久保裕紀、桑田真澄、前田智徳、T・ローズ、石井琢朗、城島健司、山崎武司、佐々岡真司、田口壮、赤星憲広

石井一久、桧山進次郎、※稲葉篤紀、※岩村明憲、※金子誠、※中村紀洋

 【エキスパート表彰】 田淵幸一、R・バース、掛布雅之、大沢啓二、柴田勲、土橋正幸、加藤秀司、梨田昌孝、長池徳士、足立光宏、岡田彰布、中畑清、松岡弘、※佐藤義則、※高田繁、※達川光男

 【特別表彰】 川島勝司、水島新司、石井連蔵、前田祐吉、太田誠、谷村友一、近藤兵太郎、※古関裕而、※佐山和夫、※松前重義

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