ソフトバンク・周東が600万→2000万でサイン「評価のほとんどが足」

 侍ジャパンでも足のスペシャリストとして活躍したソフトバンクの周東佑京内野手が3日、ヤフオクドームの球団事務所で契約更改に臨み、1400万円アップの年俸2000万円(推定)で一発更改した。

 周東は今季開幕直前に育成枠から支配下登録されて102試合に出場。主に代走の切り札として起用されると、チーム最多の25盗塁をマークした。

 チームが下剋上を達成したクライマックスシリーズや巨人を圧倒した日本シリーズでも存在感を発揮。また、今秋には侍ジャパンに選出され「プレミア12」でも自慢の足でダイヤモンドを駆けまわり世界一に貢献した。

 周東は「思ったより評価をしていただいた」と笑顔を浮かべた一方で、「評価のほとんどが足。それ以外の部分は自分でも納得していない」と話した。打率1割9分6厘で、守備も本職の内野よりも外野で起用されることの方が多かった。「来季は打率2割5分、出塁率3割5分を目指して内野としてスタメンで出たい。盗塁王はプロに入る前からの目標。100安打打てば、四球での出塁も含めて50盗塁は出来ると思う」とさらなる飛躍を誓った。

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