社会人ベストナインに元DeNAのJFE東日本・須田ら
社会人野球を統括する日本野球連盟は4日、2019年度の社会人野球ベストナインと個人表彰選手を発表した。
ベストナイン投手部門では、元DeNAのJFE東日本・須田幸太投手が選出された。須田は今夏の都市対抗野球で4勝するなど最優秀選手賞にあたる橋戸賞に輝き、初優勝に貢献。個人表彰賞では、対象14大会で年間7勝(1敗)で最多勝利投手賞も受賞した。
最優秀防御率賞は0・87で中日から3位指名を受けた東芝・岡野祐一郎投手が選ばれた。対象14大会で年間8試合に登板し、52回を失点7、自責5。昨年にもドラフト候補に挙がりながら指名漏れした悔しさをぶつけ、好成績を収めた。
受賞者は以下の通り。
◆ベストナイン
投手 須田幸太(JFE東日本)
捕手 片葺翔太(日本製鉄鹿島)
一塁手 沓掛祥和(トヨタ自動車)
二塁手 峰本匠(JFE東日本)
三塁手 原田拓実(日本生命)
遊撃手 諸見里匠(日本通運)
外野手 今川優馬(JFE東日本)
古川昂樹(大阪ガス)
茶谷良太(鷺宮製作所)
指名打者 内藤大樹(JFE東日本)
◆首位打者賞
広本拓也(日本生命).434
◆最多打点賞
沓掛祥和(トヨタ自動車)20打点
◆最多本塁打賞
沓掛祥和(トヨタ自動車)6本
◆最多勝利投手賞
須田幸太(JFE東日本)7勝(1敗)
◆最優秀防御率賞
岡野祐一郎(東芝)0.87