ロッテ加藤「もちろんダウンです」 オープン戦絶好調も6月登録抹消
ロッテ・加藤翔平外野手(28)が5日、ZOZOマリンスタジアム内で契約更改交渉に臨み、300万減の2400万円でサインした。(金額は推定)
加藤が潔く言った。「もちろん、ダウンです」
プロ7年目の今季はオープン戦から絶好調だった。打率・406の成績を収め、3月29日、楽天との開幕戦では「2番・右翼」でスタメン出場し、初打席で右中間席へ本塁打を放った。
4月中旬までは好調を維持したが、以降は調子を崩した。6月17日には出場選手登録を抹消された。「オープン戦から途中まではいい状態で手応えがあった。でも迷いが出て考えてしまった。(迷いは)一言では言えない」
今季は60試合で打率・202、本塁打4、打点9で終わった。
ソフトバンクから福田が加入、マーティンも残留する。外野争いはいよいよ厳しくなるが「(目標の数字は)特にない。試合に出ることが大事です」。加藤が前を見据えた。