ロッテ田中、プロ14年目で最高成績、1500万増で「いい経験になった」
ロッテ・田中靖洋投手(32)が5日、ZOZOマリンスタジアム内で契約更改交渉に臨み、1500万増の3500万円でサインした。(金額は推定)
球団の田中への評価は「よくやってくれた」に尽きた。
一気に1500万アップ。今季は44試合に登板して4勝1敗2Hで防御率2・72。8月に一時離脱したものの、プロ14年目で最高の成績を収めた。
「いろんな場面で投げさせてもらって、いい経験になりました。来年は1年間やり通したい」
「右打者の内角へのシュートをしっかり投げ込めた」と振り返るように強気の投球で何度もピンチを救った。
「負けている中でもリズムよく投げるのがテーマだった。そこはよかった」。来季もブルペンの顔として若手投手たちを引っ張っていく構えだ。