ロッテ・二木300万増も反省 来季こそ後半戦の失速なくす
ロッテ・二木康太投手(24)が5日、契約更改交渉に臨み、300万増の4600万円でサインした。(金額は推定)
反省とともに来季への思いがこもった言葉だった。「チームで一番投げさせてもらったが後半戦の失速がここ何年も続いている。自分にいらだったし情けなかった」。6年目の今季、前半戦は先発陣の軸として活躍したが夏場以降失速。最終的に7勝10敗、防御率4・41だった。
4日に米シアトル近郊のトレーニング施設「ドライブライン・ベースボール」でのトレーニングを終え帰国。「体が開くとか突っ込むのは感覚で分かっていたが数値で出してもらった。すごくいい経験になった」。今回の米国派遣には「(英語を)話せたら全然違ったと思います」と笑いつつ、「(来季は)規定投球回到達と防御率2点台が目標です」と表情を引き締めた。