イチロー氏が大会長の軟式野球大会 24年の歴史に幕
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今年3月に現役を引退したイチロー氏(46)が大会長を務め、地元の愛知県で開催してきた「イチロー杯争奪学童軟式野球大会」が、24回目を迎えた今年限りで終了することが、同大会の公式HPで発表された。
「長年にわたり開催されてきましたイチロー杯争奪学童軟式野球大会ですが、今大会をもちまして幕を閉じることとなりました。これまでにご参加いただきました皆様、誠にありがとうございました」との挨拶文が掲載された。
同大会はイチロー氏がオリックスに所属していた1996年にスタートし、渡米後も継続されてきた。毎年12月にイチロー氏の地元である愛知・豊山町で行われる閉会式にはイチロー氏が出席するのが恒例で、上位チームを表彰し、選手たちにメッセージを送るなど交流を続けてきた。12月22日に迎える、最後の閉会式でのイチロー氏の発言が注目される。
大会の関係者によると、イチロー氏が現役を引退したことで、節目として大会終了の運びとなったという。