ソフトバンク・高橋礼 3600万増でサイン「日本一の評価、査定していただいた」
ソフトバンク・高橋礼投手が9日、ヤフオクドーム内の球団事務所で契約更改を行い3600万円増の年俸5000万円で一発サインした。(金額は推定)
今季年俸1400万円からの大幅昇給を勝ちとったサブマリン右腕は「日本一の評価、査定をしていただいた」と笑顔を浮かべた。
高橋礼は大卒2年目だった今季、開幕ローテ入りすると3月31日の西武戦(ヤフオクドーム)でプロ初勝利をマーク。そのままローテに定着して12勝を挙げた。また、143回を投げてパ・リーグで6人しかいない規定投球回クリアを達成した。シーズン後は侍ジャパンの一員としても活躍して、プレミア12優勝に貢献した。
高橋礼は「今年は少しずつ信頼を勝ち取ることが出来た」と納得しつつも、「完投が出来ないとチームの大きなプラスにならないし、大きな信頼も得られない」と来季を見据えた。今季の完投はゼロだった。3年目の来季に向けて、オフの自主トレはオリックスの山岡と合同で行う。