西武・森、来季はケガしない宣言 3年連続最優秀バッテリー賞目指す
西武・森が岡田雅利捕手(30)との“共闘”を誓った。2リーグ制となって3人目となる捕手のフルイニング出場には関心を示さず、来季も岡田と協力してリーグ3連覇と3年連続の最優秀バッテリー賞を目指す。
63年・野村(南海)、03年・城島(ダイエー)以来となる偉業には「そんなんダメです。ケガします」と目もくれない。「岡田さんと切磋琢磨(せっさたくま)しながら頑張りたい」と語った。
大阪桐蔭の6学年先輩でもある“第二捕手”岡田が、8月に左手親指と左膝の手術で戦線離脱。森の負担は増え、終盤戦は膝や手の痛みを抱えながら出場を続けた。だからこそ、個人の名誉よりコンディションの維持を最優先する考えだ。