広経大野球部助監督に東賢孝氏が就任 社会人・伯和ビクトリーズ元監督
広経大硬式野球部は10日、来年1月1日付けで社会人野球・伯和ビクトリーズ元監督の東賢孝氏(48)が助監督に就任すると発表した。広島商の後輩にあたる堤裕次監督(33)とタッグを組み、今秋リーグで26度目の優勝を飾った強豪のさらなる強化を目指す。
東氏は広島商、大商大を経て社会人野球のリースキンに入部。96年から同チーム監督を務め、04年から後継チームの伯和監督に就任。18年秋に退任するまでチームを都市対抗に9度(最高成績ベスト8)、日本選手権に6度(同ベスト4)導いた名将。その後は総監督を務めていた。広経大は同氏の豊富な経験と高い手腕を評価し、招へいを決めた。
東氏は「まずは社会に通用する人材を育成すること。そして野球でも全国で勝てるようなチームにしていきたい。大学での指導は初めてなので、堤監督の方針に従いながら、しっかりと自分も磨いていきたい」と語った。