DeNA・ラミレス監督 サバイバル予告 レギュラーは宮崎とソトだけ「あとは競争」
DeNAのアレックス・ラミレス監督(45)が12日、野手陣の起用法についてし烈なサバイバルを予告した。「確実なのは宮崎とソトくらい。あとは競争になると思う」と明言。正三塁手の宮崎と今季、43本を放って2年連続本塁打王を獲得したソト以外の選手は、実力でポジションを奪い取ることを求めた。
新助っ人のオースティンも例外ではない。通算33本塁打とメジャーでの実績もあるが、レギュラーの座は確約しない方針。実戦での結果や状態を踏まえて判断する。今季31本塁打のロペスにも競争を強いる。
正捕手候補の伊藤光、成長著しい若手の神里、正遊撃手候補の大和も同様だ。指揮官は「レギュラーになる可能性のある選手はいますが、彼らがレギュラーかといえば、そうじゃない」と厳しい口調で言い放った。
筒香が今オフにポスティングシステムで大リーグに移籍する。大きな穴を全員で埋め、活性化されたチームでリーグ制覇を狙う。