阪神VS巨人 4・21伝統の一戦で表彰 4審判員にNPB「ファインジャッジ賞」

 日本野球機構(NPB)は12日、審判員の優れた判定を表彰する「ファインジャッジ賞」を選定し、嶋田哲也(52)、牧田匡平(40)、村山太朗(36)、福家英登(39)の4審判員が下した4件を選んだ。

 嶋田審判員は4月21日の阪神-巨人(甲子園)を控え審判員として臨んだ。四回無死一塁の併殺プレーで、二塁がセーフとなり二塁手からの送球がボールデッドの箇所へ。審判団は無死二、三塁で試合を再開しようとしたが、同審判員が「規則上、一塁走者は得点で打者走者は二塁」と勇気あるアドバイスをしたことが評価された。

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