来春センバツ21世紀枠地区代表発表 東海地区は近大高専、初の高専出場なるか
日本高野連は13日、第92回選抜高校野球(来年3月19日開幕、甲子園)の21世紀枠の地区代表9校を発表した。
東海地区では今秋の三重大会で優勝した近大高専(三重)が選ばれた。同校は1962年に熊野高等専門学校として開校。2000年から現校名となった。主なOBには元巨人の鬼屋敷正人。選考理由として、全国で57校、私立では3校しかない高等専門学校という点や校内にあるボランティアサークルに野球部員が積極的に参加している点などが挙げられた。
近大高専が21世紀枠3枠で選出されれば、工業高等専門学校として初の甲子園出場となる。21世紀枠3校を含めた出場32校は来年1月24日の選考委員会で決定する。
各地区の候補校は以下の通り。
▽北海道 帯広農
▽東北 磐城(福島)
▽関東・東京 宇都宮(栃木)
▽東海 近大高専(三重)
▽北信越 敦賀(福井)
▽近畿 伊香(滋賀)
▽中国 平田(島根)
▽四国 城東(徳島)
▽九州 本部(沖縄)