日本ハム・輝星 新人王目指す!2年目獲得のヤクルト村上に続く
日本ハム・吉田輝星投手(18)が13日、来季の目標に「新人王」を掲げた。この日は、東京都文京区の野球殿堂博物館で14日から始まる「野球報道写真展2019」のオープニング見学会に参加。自身が初勝利を飾った時の写真にサインを入れ、決意を新たにした。
「来シーズン、一番できればいいなと思っているのが新人王。そこは目指して1年間頑張りたいと思います」
プロ1年目の今季は4試合に登板して1勝3敗、防御率12・27。投球回は計11イニングで来季も最優秀新人賞の資格を有する。今年、新人王に輝いたヤクルトの村上とソフトバンクの高橋礼はいずれもプロ2年目。「泥臭い全力プレー」をモットーに吉田輝も続く。ロッテのドラフト1位・佐々木(大船渡)などライバルは多いが、誰にも譲らない。右腕は今季を象徴する漢字一字を「悲」とし、来季の意気込みを自身の名前にもある「輝」に込めた。「輝けるように…」。悔しさを糧に必ず一番星になる。