日本ハム・斎藤佑樹「何とかうまい方法はないかなと…」甲子園の球数制限に言及

木村トレーナー(左)と特別講演に臨む斎藤佑
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 日本ハム・斎藤佑樹投手(31)が14日、川崎市産業振興会館で行われた一般社団法人スポーツサイエンスラボラトリー(スポラボ)主催の特別講演会「第1回 野球×動き研究会」に、パネリストとしてゲスト参加した。

 右腕は「選手の視点から見た医療従事者、トレーナーとのコミュニケーション」とテーマを掲げ、東京・四ツ谷のトレーニング施設「IWA ACADEMY」の木村匡宏チーフトレーナーと議論。プロ生活9年間で得た経験を客席の医療従事者、トレーナー、学生に惜しみなく伝えた。

 さらに、来年のセンバツから投手1人の投球数を1週間で500球以内とする球数制限の導入について言及。「最近本当によく言われることですけど現場が全てなので、あまり外野が言うことではないと思います。アメリカとよく比較されがちですけど、アメリカ野球のエンターテインメントとは全く違うと思います。甲子園という文化をアメリカでできるかと言われれば、僕は多分できないと思います。日本独自の文化だと思いますし、それを、球数を減らして肩を守りましょうというのはもちろん分かるんですけど、甲子園の文化をなくしてまでそれをやるべきかと言うと、ちょっと僕は何とかうまい方法はないかなと思います」と話した。

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