池江を激励 難病克服の元巨人鈴木氏が聖火ランナー「骨髄移植をして今は元気です」
元巨人で血液の難病である骨髄異形成症候群を克服した鈴木康友氏が17日、ツイッターを更新。白血病で闘病中の競泳、池江璃花子が退院報告したことを受けて「今日は吉報が舞い込んできました」とつづった。
鈴木は17年に10万人にひとりかふたりの割合で発症する血液のがん、骨髄異形成症候群であることが判明。その後に出演したテレビ番組では2年生存率50%と宣告を受けたことを明かしている。
この日、池江が病名が急性リンパ性白血病だったこと、化学療法だけでなく造血幹細胞移植を行ったことを明かしたうえで、寛解状態を維持して退院したことを報告。
鈴木は「無事に退院おめでとうございます」とメッセージ。池江のツイートにもコメントを寄せ、「私も元アスリート(プロ野球)の1人です。2018年3月に骨髄移植をして今は元気です。入院中あなたのご活躍に励まされ何度涙した事か…今日は本当にうれしいです」と記した。
また、東京五輪の聖火ランナーに選出されたことも報告。「来年4月に奈良県を走ります。病気したって移植したって頑張れる。さぁトレーニングするぞー」と意気込んだ。