日本ハム・近藤健介外野手（２６）が２０日、米レイズ入りが決まった筒香嘉智外野手（２８）にエールを送った。

　「僕とは天と地の差がありますし、雲の上の存在です。頑張ってほしいなと思います」

　尊敬する母校・横浜の２学年先輩とは今季の交流戦中に横浜市内で食事をし、その中で「『（米大リーグに）いきたい』というのは話していました」と熱い思いを聞いていた。

　プロ８年目の今季は１３８試合の出場で打率・３０２、２本塁打、５９打点。自身初となる最高出塁率（・４２２）のタイトルを獲得し、１１月に行われた国際大会「プレミア１２」では野球日本代表「侍ジャパン」の一員として世界一に貢献した。

　この日は千葉・鎌ケ谷の２軍施設でティー打撃などを行い、汗を流した。球団と来季から新たに３年契約を結んだ北の安打製造機。「目標は（打率）１０割です。完璧はないんですけど、そこを目指してやっていかないとダメだと思っています」と表情を引き締めた。