ソフトバンク・中村晃 現状維持の2・4億円でサイン「悔しいシーズンだった」

 ソフトバンクの中村晃外野手が20日、ヤフオクドーム内の球団事務所で契約更改に臨み現状維持の2億4千万円でサインをした。中村晃は昨オフに変動制の4年契約を結んでおり、来季が2年目となる。

 今季はオープン戦の時期に自律神経失調症を公表して一時離脱。5月に一軍復帰するも6月には腰の張りを訴えてファーム行きになるなど、44試合出場で打率2割4分5厘、3本塁打、11打点の成績に終わった。それでもCSファイナルの西武戦と日本シリーズの巨人戦ではいずれも打率4割超と好成績を残してチームの日本一に貢献した。

 「今季は本当に悔しいシーズンだった」と中村晃。来季はバレンティンの加入で競争が激化するが、「目標は全試合出場。打てば試合に出られるし、打たなければ出られない。わかりやすい」と静かに闘志を燃やした。また、柳田に代わって今オフから選手会長に就任している。

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