ヤクルト“奥川スタンド”できる!フィーバー対策 戸田球場両翼に数百席を増設へ
ヤクルトが来年1月の新人合同自主トレに備え、戸田球場の外野後方に観客席を設置することが20日、分かった。ドラフト1位・奥川恭伸投手(18)の参加によるフィーバーを予想。金の卵をひと目見ようと来場するファンのため“奥川スタンド”の新設を決めた。
「どれだけの方が来るか分からないので、準備しようと。せっかくなのでファンに見やすい環境を、となりました」と球団関係者。左翼と右翼に合わせて数百席が用意される。
もちろん、新人選手の安全面も考慮しての決定。約10人の警備員を配置し、バスからグラウンドへの導線もキッチリと確保する。「最善を尽くしたい」と同関係者。黄金ルーキーへの高い注目を、負担ではなくプラスに変える環境を整える。