ソフトバンク嘉弥真、3000万増で大台突破「自分がまさか」
3年連続50試合以上に登板しているソフトバンクの嘉弥真新也投手が24日、ヤフオクドーム内の球団事務所で契約更改を行い初の大台突破に笑顔を見せた。3000万円増の年俸1億1000万円プラス出来高でサインした左腕は「自分がまさか。サイドスローに転向して3年。来季もサイドスローで頑張ります」としみじみと話した(金額は推定)。
この3年間で179試合に登板。主に左のワンポイントとして活躍した。米大リーグでは“ワンポイントリリーフ”が来季から禁止される。将来的な日本球界への影響も考えられるが、嘉弥真は「そうなればルールに従うだけ。監督に右も抑えられるところを見せればいいし、僕は右打者相手の方がしっかり腕を振って投げられるので苦手意識はない」ときっぱりと決意を述べた。