日本ハム吉田輝、1勝3敗の今年の漢字は「悲」 来年は「喜」目指す
3枚
日本ハム・吉田輝星投手(18)が27日、出身地の秋田県内で練習納めを行った。ランニングやネットスローで体を動かした。
地元に帰ってきたことで「気持ちが安らぐ。キャンプに向けてしっかりやろうと」と決意も新たにした右腕。プロ1年目の今季は4試合に登板して1勝3敗、防御率12・27。「勉強になりましたし、悔しいシーズンだった」と反省した。今オフは体全体を鍛えてレベルアップを図り、2020年に挑むことを決意した。
今年の漢字1文字は「悲」にし、来年は「喜」を選んだ。「喜べるシーズン。自分が満足できるようなシーズンにしたい。前向きな1年にできるように、しっかり成績を残したい」。来季は2桁勝利をにらみつつ、目標の新人王を獲得できるような最高の1年にする覚悟だ。
年末と元旦は地元でリラックスする意向の18歳。「きりたんぽを食べて帰りたいと思います」と笑った。