楽天・島内 星稜後輩・奥川にエール 1年投げきる経験の大切さ強調
楽天・島内宏明外野手(29)が28日、星稜の後輩であるヤクルトのドラフト1位・奥川恭伸投手(18)に対し、故障ゼロでルーキーイヤーを乗り越える大切さを説いた。
ロッテ・佐々木と並ぶ注目の高卒新人。島内もリーグは違うが「1年目から対戦したい気持ちはある」と話した。だが一方で「1年間ケガなく、2軍だとしても投げてほしい。まずは体作りが大事」と後輩の将来を気遣い、プロの体作りと、1年間を投げきる経験の大切さを強調した。
大きく花開いた右腕と戦う未来を見据え「何とか長く(プロで)やってほしい。自分も負けないようにやっていく」と島内。課題の長打力アップを成し遂げ、後輩に負けない高みを目指し続ける。