張本勲氏 今年の喝を振り返り「けっこうきついこと言ってるんだねえ」
野球解説者の張本勲氏(79)が29日、今年最後の放送となったTBS系の生番組「サンデーモーニング」に出演し、今年の「喝」を振り返った。
プロ野球・巨人やMLBで大活躍した投手で、今季引退した上原浩治氏(44)がこの日、「最近、張本さんの喝が少ないって聞いてるんでね」と話したように、張本氏の「喝」が減っているのではないかと一部では取りざたされているが、この日の総集編では「喝」の嵐に。
張本氏は「後から見るとけっこうきついこと言ってるんだねえ。間違ったことは言ってないと思うけどね。私みたいな物静かで内気な人があんなこと…そんなことないか」と笑顔。上原氏は「相変わらずメジャーリーグに対しては喝が多いなと。同じ野球なんでね、もうちょっとおおらかに見てほしいな」と頼んでも「いや、お願いしてもダメ。アメリカに行ってほしくないから。日本のプロ野球が大事だから」とブレなかった。
また、来年は「まだ何も決まっていない」という上原氏に「はやくどっかのコーチでユニホームを着てもらいたいわね。これだけの経験のある人だから」と、指導者の道を進むことを期待していた。