日本ハム・栗山監督 新人にサバイバル予告「いける人たちを一気に引き上げていく」
日本ハム・栗山英樹監督(58)が2日、新人全員の横一線スタートを明言した。昨秋のドラフト会議で育成契約選手を含む10人を獲得し、そのうち高卒は3位・上野(京都国際)のみ。チャンスをものにすれば、レギュラー奪取も夢ではない。
4年ぶりの日本一奪還を成し遂げるために、即戦力ルーキーたちの台頭は欠かせない。指揮官は「横並びにしておいて、いける人たちを一気に引き上げていく方がいいのかな」と構想の一端を明かした。
春季キャンプ中の2月中旬に、沖縄・かいぎんスタジアム国頭で1、2軍合同の紅白戦を実施予定。1月の新人合同自主トレ初日に「『そこを目指してくれ!』と言うよ」と号令を掛け、サバイバルを促す方針だ。