元巨人・鈴木氏、三回忌の星野仙一さん追悼「僕の体を心配してご自身のことは何も…」

 西武や巨人でプレーし、楽天などでコーチも務めた鈴木康友氏が4日、ツイッターを更新。三回忌を迎えた星野仙一さんへの思いをつづった。

 17年に血液の難病である骨髄異形成症候群を患い、さい帯血移植。病を克服し、東京五輪の聖火ランナーにも選出されている鈴木氏は新年のあいさつとともに「東京五輪に備え元日から走り込みを始めました」と報告した。

 続けて「僕には元気になった姿を見せたかった人がいます。病気になった僕の体を心配してくれてご自身のことは何も…」と、天国の星野さんを思った。鈴木氏は星野さんが監督を務めていた中日で選手としてプレー。12年から14年は星野さんが監督を務めた楽天でコーチとしてチームを支えた。

 星野さんは18年1月4日にすい臓がんのため逝去。鈴木氏は「『元気になりました』直接会って伝えたかったな…。1/4になると思い出します…合掌」とつづった。

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