DeNAドラ3伊勢、今月4日熊本で交通事故 予定通り入寮…発生原因確認中
DeNAは6日、ドラフト3位・伊勢大夢投手(21)=明大=が関係する交通事故が発生したと発表した。
事故が発生したのは今月4日で、現場は熊本県合志市内。車を運転していた伊勢が交差点を直進したところ、対向車線の右折車と衝突。その際、衝突した勢いで右折車は後続車とも衝突した。事故の発生原因は現在、確認中だという。
相手の被害状況に関しては確認中で、伊勢も首、胸、手首に打撲やむち打ちの症状が出ており、詳細については確認中。球団によると、事故発生後、伊勢は速やかに救急車の手配など救護活動を行うとともに警察に通報し、しかるべき措置をとったとしている。球団は「本件でご迷惑をおかけした関係各所には深くおわびを申し上げるとともに、今後の再発防止と安全運転教育の徹底に全力で取り組んでまいります」とコメントした。
熊本県出身の伊勢は最速151キロの直球が武器で、明大では広島にドラフト1位で入団した森下とともに活躍。中継ぎ投手として評価され、昨年10月にDeNAからドラフト指名を受けた。同投手は6日、神奈川県横須賀市内の「青星寮」に入寮し、8日から始まる新人合同自主トレには予定通り合流する予定だという。