日本ハム・清宮、今季30~40発ペースに設定…「東京五輪」に出る
日本ハムの清宮幸太郎内野手(20)が6日、千葉・鎌ケ谷の2軍施設で自主トレを公開。目標に掲げる東京五輪出場に向け、「開幕からどんどんアピールしたい」と今季の本塁打数を30~40発ペースに設定した。
自らの鬱憤(うっぷん)も晴らす。「(入団から)2年は思うように野球ができなかった。1年間休みなく30本、40本打ちたい」。故障の影響で1、2年目はいずれも7本塁打と足踏みが続いている。昨年10月に右肘関節形成術を受けた影響で現在もリハビリ中だが「違和感はない」ときっぱり。ティー打撃をこなすなど状態は上向きで、春季キャンプへ向けて万全に仕上げていく。
今年の漢字として色紙に「幸」としたためた。「幸ある1年にしたい。僕が主役になる」と大願成就へ力を込めた。