ヤクルト・ドラ1奥川、自主トレでリラックス 調整は軽め

 新人合同自主トレスタートを翌日に控えたヤクルトのドラフト1位・奥川恭伸投手(18)=星稜=ら新人6選手が6日、埼玉・戸田球場で自主トレを行った。昨夏の甲子園を沸かせた右腕はキャッチボールやランニング、1000メートル走などで汗を流し、新調したプロ仕様グラブの感触も確かめた。

 キャッチボールで46球を投げた奥川は「新人合同自主トレは明日からなので、きょうは全然力を入れてないです」と軽めの調整を強調。それでも、相手役を務めたドラフト3位右腕・杉山(創価大)は「今までにないボールだった。ソワソワしちゃいました」と話した。

 他の新人選手のためにノッカーも務めた奥川は、終始笑顔でリラックスムードだった。

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