DeNA 筒香の25を準永久欠番に「空けて待っていようと」三原代表
米大リーグ・レイズへ入団が決まった筒香嘉智外野手(28)がDeNA時代に背負った背番号「25」が、準永久欠番になることが8日、分かった。三原球団代表が明かした。
昨年12月末に筒香と話し合い、決定された。三原代表は筒香のポスティングシステムを利用してのメジャー挑戦を容認した際、本人に「現役選手として日本に戻ってくるときは、われわれに声を掛けてほしい」と伝えていた。それを聞いた筒香の反応は「うれしいです」といったものだった。
メジャーでのキャリアを終えて日本球界に復帰するとなった場合、古巣に戻る意思があることを確認。「それだったら(背番号を)空けて待っていようと」と「25」を残す運びとなった。
チームに永久欠番はなく、三浦2軍監督の「18」は「横浜ナンバー」として準永久欠番。他球団では広島・黒田がメジャーで実績を残し、日本球界復帰後も背番号「15」を背負ってリーグ優勝に貢献した例がある。