PL学園、復活なら桑田“監督”も「そういう夢はありますね」【一問一答】
PL学園野球部のOB総会が11日、大阪市内のホテルで行われ、桑田真澄会長や元中日・立浪和義氏、元ヤクルト・宮本慎也氏、元阪神・片岡篤史氏など、約100人の野球部OBが参加した。
この日、桑田会長は参加したOBらに復部に向けて、教団との話し合いが前向きに進んでいることを報告。「教団側から、はっきりと『復部を考えています』と言ってもらえた。そういう目標ができただけでもOBはうれしいので。我々OBが一致団結して、全力でバックアップしていけたら」と引き続き、野球部の復活に尽力していく考えを明かした。
また、復部した際の監督就任の可能性を問われると「まだそこまでは考えられないですけど、OBはみんなやってみたいと思う。(自分も)そういう夢はありますね」と笑顔。PL学園復活と同時に“桑田監督”が見られる日が来るかもしれない。
◆復部に関しての桑田氏の一問一答
-今日はどういった内容を?
「野球部の復部に向けて、教団側と話し合いを行った進捗(しんちょく)をですね」
-その進捗(しんちょく)の内容は?
「球団側も復部に向けて準備をしていることが分かりまして、タイミングやどのような野球部を作っていくのかなどを」
-教団側の具体的な動きなどは?
「まだそこまではできていないので、時間の許す限りいろいろ議論していけたらなと」
-前向きになったきっかけ
「話し合いの中ではっきりと教団から『復部を考えている』と言って頂けたので。非常にうれしかったです」
-会長としてどうステップを踏んでいきたい
「OBが一致団結していくということが非常に大事だと思う。今日も元プロ野球選手も参加してくれましたし、もっともっとOBが増えていって色んな議論をしながら、バックアップしていけたら」
-素直にどういう気持ちか
「非常にうれしいですよね。自分の母校ですから。野球部がまた甲子園で活躍する姿が見たいですし、みんながまたハッピーになれる日が来ればいいですよね」
春夏通算7度の甲子園優勝を誇るPL学園は、野球部内での不祥事により、2016年の夏以降から休部状態が続いている。