ソフトバンク・ドラ1佐藤直樹、合同自主トレ初日から“足”をアピール
ソフトバンクの新人合同自主トレが11日、筑後市の球団施設で始まった。キャッチボールやノック、ランニングなどで約2時間半汗を流した後は、ウエートトレーニングの講習会も行われて初日の練習を終えた。
ドラフト1位の佐藤直樹外野手(JR西日本)は「初日なので緊張したけど、楽しみながら練習ができたと思います」と笑顔を浮かべた。工藤監督が「周東に匹敵する」と期待を寄せる俊足自慢はランニングメニューで常に先頭に立ってアピール。「まずは足と強肩で、キャンプのA組に入れるようにアピールしたい」と前のめりに話した。
また同施設では柳田や千賀らチームの主力選手も練習を行っており、ルーキーたちは緊張した様子で挨拶を行っていた。支配下ドラフトで唯一高校生の4位の小林珠維内野手は「ウエート室で千賀さんに会ったら、まるでヒトじゃないような体をしていた。何年もかかって作り上げた肉体だと思う。僕も努力を積み重ねたい」と目を輝かせていた。