上原浩治氏ジュニアは米名門アカデミーでメジャー目指すサウスポー
巨人、米大リーグ・レッドソックスなどで活躍した上原浩治さんの長男・一真さんが、米国の超有名アスリート養成校で父と同じメジャーリーガーを目指して学んでいることが11日放送のテレビ朝日系「サンドウィッチマン&芦田愛菜の博士ちゃん」(後6・56)で紹介された。
一真さんは7歳だった2013年に、レッドソックスがワールドシリーズを制覇した際に、父と一緒にインタビューを受け、英語での堂々たる受け答えが話題になった。
13歳になった現在は髪を伸ばし大人びた雰囲気に成長。フロリダ州にある中高一貫教育のアスリート養成校であるIMGアカデミーで野球を学んでいる。同校出身者にはテニスの錦織圭やマリア・シャラポアらがいる。一真さんのポジションは父と同じ「投手」だがサウスポーで「ちょっとだけセンター」もやっているという。左腕から抜群の制球力で力強いボールを投げる様子も放送された。
一真さんは2歳から米国で暮らしており、日本語よりも英語が得意といい、インタビュー中には、いきなり英語で答えがかえってくる場面もあった。
幼少期はアイスホッケーに熱中していたという一真さんは、父と同じ道を目指すことを決断した理由について「お父さんが引退したことで、僕が引き継いでやっていきたいと思った」と告白。さらに「可能であればメジャーリーグにいってお父さんの意志を引き継ぎたい」と決意を表明する場面もあった。
上原氏は野球の道に進んだ一真さんに「うれしいですけど、野球をなめるなよ」と辛口のエールを送りながらもニコニコ顔。野球場だけでも9つあるという充実した施設で学ぶ息子さんに「いい環境でうらやましい」とジョークを交えつつ「それを援助できる。親は援助するだけです」としみじみ語っていた。