中日ドラ1石川昂 与田監督の前で初練習「いい緊張感で練習できた」
中日の新人合同自主トレが11日、ナゴヤ球場で始まり、ドラフト1位・石川昂弥内野手(18)=東邦=が与田監督の前で初めて練習した。「非常にいい緊張感の中で練習ができて良かった。いい状態で動けるところを見せたい」と引き締まった表情で話した。
屋内練習場でのティー打撃では、首脳陣の前で高校屈指の強打者として鳴らした打棒の一端を見せつけた。汗だくになりながら15分間で118スイング。仁村2軍監督は「バットの軌道が常に安定している」と高校生離れした打撃技術に目を見張った。
3年夏の大会が終わってから体重は10キロ増で現在95キロ。与田監督は「体がたくましくなってる。いいトレーニングができているのではないかな」とここ数カ月での成長ぶりに目を細めていた。