日本ハム・清宮「泣いちゃいました」前日生観戦、ラグビー早大日本一に感動
日本ハムの清宮幸太郎内野手が12日、前日行われたラグビー大学日本選手権で優勝した早大フィフティーンの活躍に刺激を受けたことを明かした。
試合当日は、父・克幸氏と新国立競技場に足を運び生観戦した。早大は前半に4つのトライを奪うなど明大を相手に31対0と大きくリード。感動のあまり「泣いちゃいました」と告白した。しかし後半は明治が怒濤(どとう)の追い上げを見せる展開に「後半は全然泣けるような状況じゃなかったんですけど」と苦笑いを浮かべた。
それでも11季ぶりの早大の王座奪回はよほど嬉しかったのか、一夜明けたこの日も「にやけが止まらないです。むちゃくちゃ嬉しかったです。早実のラグビー部のキャプテン勢がみんなトライしていた」と興奮冷めやらぬ様子だった。
親交の深い選手達の活躍を目の当たりにし、清宮自身も身が引き締まる思いで今シーズンに挑む。「成人式を迎える年ですし、この2年結果が思うように出ていない。これを機に、正月はいろいろと良いスタートが切れていると思うので、乗っかっていきたい」と力を込めた。